20_入院中

痔ろう手術翌日(入院2日目)

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痔ろう根治手術を無事に終え、眠りについた私。しかし、そこには抗生物質が体に合わないという罠が隠されていました。私は無事に朝を迎えることが出来るのでしょうか。

手術を終えるも寝られない

 

1:00 寝汗で起きる

手術着がしっとりと冷たくて寒くなってしまい目が冷めました。どうやら部屋が暑く汗をかいてしまったようです。

服装は手術の際に着ていった手術着と布団1枚だけなのですが、空調の効きが良すぎて暑かったようです。

だがこれしきでナースコールするのもなぁと思いつつ着替えて良いものか分からないのでしばらく座って乾燥させて再び布団に潜りました。

1:20 便通。

また水便です。お腹は相変わらずグルグル言ってるのでやはり薬のせいでしょうか。ベッドに戻ってからもすごい勢いでお腹がグルグル言っています。

2:00 便通。

またまた水便です。長く眠れないので疲れてきました・・・。

 

3:00 便通

またまたまた水便。もうクタクタです。。。

 

4:40 痛みでナースコール

便通が収まったと思ったら今度は痛みが強くなってきました。おしりの奥がズンズンとくるような痛みです。

夕食時に飲んだ痛み止めの薬が切れてしまったようです。

暫く我慢したのですが、我慢できそうもないのでナースコールを押します。

深夜のため、マイクでの応答ではなく看護士さんが直接病室まで来てくださいました。

看護士さん「どうしました?(小声)」
私「痛みが出てきてしまって・・・」

看護士さん「少し待っててくださいね」

ナースステーションに戻った看護師さんは手に点滴を持ってきてくれました。

看護士さん「少しチクっとしますよ~」

痛み止めの点滴を腕に残していた点滴のチューブを使って付けていただきました。
先ほど逆血した時と同じように注射器のようなものから透明な液体を入れるときにチクっとした痛みがありました。

痛みが出ない人もいるらしいのですが、残念ながら私はバッチリ痛い方だったようです。

看護士さん「少ししたら効いてくると思いますよ。また何かあったら言ってくださいね。おやすみなさい」

腕に点滴液が流れる冷たい感覚がします。

看護士さんがカーテンを閉めるとやっと眠気が襲ってきました。

起床時間まではもうあまり時間はありませんがようやく心地よい眠りにつけそうな予感がしました。

6:00 起床

看護士さん「朝ですよ~!」
元気よく看護士さんが部屋の電気をパチパチと付けていきます。

点滴を入れてもらってやっと眠りについたばかりの私はトータル睡眠時間が2,3時間しか取れていませんが、何故かスキッと目覚めらました。

看護士さんが検温と点滴の回収に来られたので下痢について聞いてみました。

私「昨日の食事の後からお腹がグルグルいって寝られなかったんです」
看護士さん「それは抗生物質であるフロモックスが原因かもしれませんね。先生に伝えておきますが私さんからも聞いてみてください」

やはり薬の疑いが強いようです。正直あの下痢が続くと寝られそうもないので先生に相談してみようと思います。

6:15 パッド(生理用ナプキン)を交換する。

漏れるんじゃないかとひやひやしたのですが、きちんと朝まで吸収してくれていました。すごい技術だ!毎月これをやらないといけないなんて女の人は大変だなぁと思います。
滲出液でパッドはぐっしょりになっていましたがパンツに漏れたりはしていませんでした。パッドは薄い赤色になっており多少出血している事が伺えます。

そもそも滲出液は血管から滲み出る体液ですので、滲出液自体が血液といっても間違いではないのかもしれません。

6:30 やる事が無いのでベッドメイクをする。

目が覚めたは良いのですがやることがありません。痛み止めを飲んでいますので痛くもありません。

暇でしかたがないので自分のベッドのシーツを伸ばし、掛け布団を整えます。

他の患者さんのお世話をしていた看護士さんがちらっとカーテンをめくって着替えしてもらって良い旨を教えていただきました。

昨日手術の時に着た服のままだったので早速着替えをします。

戦友(手術着)

戦友(手術着)

しかし、ここでミステイクに気づきました。

病院は薄い手術着だけで過ごせる温度なのですが、持ってきた服はモコモコのパーカー3着。暑すぎます。

もこもこ

もこもこ

しかも、袖口がぴったりしているため、点滴用の管が通りません!点滴自体はしていないのですが、点滴をする時には針を挿し直さず、すぐ出来るように針はいれたままになっているのですが、それが袖口で邪魔になり通りません。
仕方ないのでTシャツ一枚で過ごすことに。これでも全く寒くない。入院時はいくつか着替えの種類を持ってくる事をお勧めします。

8:00 朝食のアナウンスがかかる

看護士さんのアナウンス「朝食の用意が出来ました。歩ける方は食堂まで来てください」
こちらの病院は歩ける患者は食堂まで歩いていくスタイルです。

入院中唯一の楽しみといえば食事しかありません!

アナウンスが終わるやいなや病室を飛び出して食堂に向かいます。

食堂には既に10名ほどの患者さんが揃っています。しかし、皆さんご年配の方ばかりです。

私と同じくらいの30台と思しき男性は一人だけ。お向かいに座らせていただきました。この男性は肺炎などの病気ではなさそうだったので私と一緒の痔の手術かなぁと思ったがあまり深入りはしませんでした。

二日目朝食

二日目朝食

入院2日目の夕食メニュー

  • パン2つ
  • 牛乳
  • ゆでたまご
  • スープ
  • みかん

 

 

メニューはご覧のとおり。正直かなり質素です・・・。全然足りない(´・ω・`)
男性は早々に立ち去られてしまったので、斜向かいに座っておられたお母さんともお話をしました。

肺炎でのご入院だそうです。しかも話をしてみると旦那様が過去に痔で手術をされた経験がおありとの事!

しかも退院間際に再手術が決まったとの事で二度も手術をされたらしい。

私も近々退院の身としてはあまり無養生しないように気を付けねばなりません・・・。

しかし、この病院、痔ろう手術を受けつけているのに、円座クッションがどこにもありません。

痔の治療には円座クッションが必須かと思っていたましたがそうでもないのでしょうか。

食堂の椅子はクッション性の高い座面だったので特に気なることはありませんでした。

9:00 先生の回診

担当医のA先生が回診に来てくださいました。
聴診器を首にかけ、ベッドに腰掛けている私の目線まで顔を下げてくださる先生は本当に患者に安心感をくださる方だなぁと思います。

先生「いかがですか」
私「傷は痛み止めで問題ありません。でも昨日の食後からお腹がグルグル言って下痢が止まらなくなってしまいました。看護師さんのお話では抗生物質かもしれないとの事でした」

先生「うーん・・・今回の手術はレイオープンですし薬はなしで行きましょう」
私「いいんですか」
先生「うん、大丈夫だと思いますよ」

私の手術はレイオープンと言う傷口を完全開放している術式でくり抜き方などのように傷口が隠れるようなことがありません。このため、可能しにくいというメリットが有ります。

このため、私は抗生物質なしでも汚れをどんどん出していけるので化膿することなく治せるという判断になったわけです。くり抜き法なんかだと下痢を我慢しつつ飲み続けなければならなかったかもしれませんね。

その後、先生に患部を見て頂きます。

先生「綺麗ですね。いい感じですよ〜」

どうやら経過は良好のようです。そしてずっと気になっていたことを聞いてみます。

私「退院はいつ頃ですか?入る前は3,4日と伺っていましたが。」
先生「うーん、私さんの気持ちで決めてもらっていいですよ。昨日、私さんと同じ痔ろうで入られた方なんて昨日退院されましたしね」

私「え!そんな方もいらっしゃるんですか?!」

脳貧血対策の特訓で沢山の方の痔ろうブログを拝見しましたが、確かに日帰り手術されたいる方も多くいらっしゃいました。しかし、昨晩の痛みを考えると入院はしておいて良かったなぁと思います。

先生「便もでたし、もう家に帰って大丈夫だと思えたらでいいですよ」
私「では、明日の朝に大丈夫そうなら退院しても良いですか?」
先生「わかりました。では明日以降大丈夫許可で登録しておきますね」
私「はい!ありがとうございます!」

遂に退院許可がおりました!都合まだ24時間も経っていないので、あっという間に退院です。なんだか今すぐ退院したいと言っても通りそうな感じでしたが、先程のお母さんの話もあり、もう一泊する事にしました。

明日には退院できるとわかるととても気持ちが軽くなりました!貴重な入院体験なのでもう一日体験しておうちに帰りたいと思います。

11:15 看護士さんの回診

看護士さんがキャスターにPCを載せて回診に回って来られました。

検温と脈拍を測定します。
熱は36.9度。私って平熱高めだったのでしょうか。

看護士さん「今日からシャワー出来ますけど予約入れておきましょうか?」
私「はい!是非お願いします!」

昨日から度重なる注射、手術、夜の暑さで体がなんとなく臭います。是非シャワーは浴びておきたいです。

看護士さん「じゃあ、予約入れておきますね。また、声がかかると思いますので待っててくださいね」
私「了解です!」

11:20 お風呂のお呼び出し

お風呂の担当さん「私さーん、お風呂用意出来ましたよ~」

私「早っ!!!」

お風呂の用意しておくか~と考えていた矢先に早々のお呼び出しです。

私「待ってくださいね。まだ準備が・・・」
お風呂の担当さん「あ、洗面器とかシャンプーとかは備え付けが有りますからタオルと着替えだけで良いですよ。自分のものが良ければ持って行っても構いませんが・・・」

がびーん!(゚д゚;)

なんと入院のしおりに書かれていた入院に必要な物グッズであるお風呂セットのほとんどが用意されているというのです。わざわざ購入したのに・・・。

ちょっと悲しくなりつつもタオルと着替えだけを持ってお風呂に向かいます。

そう言えば腕にはまだ点滴の針とチューブが残っているのですが防水はどうするのでしょうか。

私「これ(点滴の針)どうしたらいいですか?」
お風呂の担当さん「えっ?あ~それは抜かないとダメね~。看護士さん呼んでくるので少し待っててね」

しばらくしてナースステーションから看護士さんが来られました。

看護士さん「もう点滴することも無さそうですし抜いちゃいましょうね~。ちょっとチクっとしますよ」

そう言いながらさくっと針を外してくださいました。痛みも全くありません。
そして待ちに待ったお風呂タイムです!

お風呂担当さん「今日は入浴は無しでシャワーだけになります。30分程度であがってください。終わったらナースステーションにひと声かけてくださいね。ではごゆっくり~」

お風呂はかなり広くお風呂からは湯気がもうもとあがっています。今日は入れないのが残念でしかありません。

シャワーには滑り止めのマットがひかれており、その上に椅子が置かれています。

立ち上がれない方を入浴させる際に使用するのでしょう。

残念ながら円座はセットされていませんので、立ったままシャワーを浴びることにします。

頭を洗い、体の主だったところを洗い、いよいよ傷口の洗浄です。

ボディーシャンプーを泡立て、手のひらで恐る恐る傷に触れます。

・・・痛くない!!

直接見えないのでどうなっているのかイマイチ把握できませんが、傷口がでこぼこしているのが分かります。
しかし、軽くなでる程度では全く痛くありません。

12:00 お昼ご飯

また先程のお母さんとご一緒させて頂きました。基本的に部屋で寝ているだけなので会話する相手もおらずご飯の時のお母さんとの会話が楽しみになってきました。

二日目昼食

二日目昼食

 

入院2日目の昼食メニュー

  • ご飯
  • 肉団子
  • ほうれん草サラダ

おひるメニューはご覧のとおり。またまた質素です・・・(´・ω・`)タリナイ

 

14:30 看護士さんの回診

検温(36.8度)と血中酸素測定(98)を測定してもらいました。
看護士さん「明日、退院どうします?」
私「します!(待ってました!)」

看護士さん「じゃあ、10時か11時に請求書が出来上がるんでそれで良いですか?」
私「はい!わかりました!!」

いやはや、昨日入院したのにもう明日退院とは、あっという間でした。

その後は夕食までやること無し。PCを出したい気持ちでいっぱいですが、周りのご迷惑を考えて出していません。四人部屋と分かっていたら持ってこなかったのになぁ。とほほ。

14:40 売店に向かう

持ってきた500mlのお茶が尽きそうだったので売店に向かったのですが道が分からず諦めました。
お茶の給湯器もあるのですがペットボトルには入れられない上、入れるためのじょうごは他の患者さんが使われた飲み口が若干接触してしまい潔癖性の私にはハードルが高かったです。

仕方がないので今晩は残りのお茶で乗り切ることにしました。

17:15 看護士さんの回診

問診と酸素量測定のみでした。酸素量は何度測っても98ですな。二日いて思うのは、看護士さんの数が凄い多い。いつも違う看護士さんが巡回されています。

 

18:00 夕食

楽しみ過ぎて10分とかからず完食。いつものお話相手のお母さんは来ておられませんでした。肺炎と伺っていたのでまた熱が上がってしまったのかと心配になります。名前と病室覚えておけば良かったなぁ。

二日目夕食

二日目夕食

食後は痛み止めを飲むのですが、早く飲むと5時間後に痛みが出て朝ごはんまで後の薬まで苦しむことになってしまいます。

点滴の針も抜いてしまったので点滴で痛み止めを入れてもらうことができません。針を入れれば出来ることは出来ますが、脳貧血の危機に陥るので全力で回避したい考えです。

この為、食後30分を過ぎてしまうのですが痛くなってから飲む事にして温存作戦に出ます。

18:30 帰宅準備

もう、明日には帰宅になってしまうので帰宅準備をすすめます。

帰ってからすぐにやることは以下の通り。

すぐお風呂
荷物の洗濯
要らないものは即捨てる

感染性の病患者さんと一緒の病棟で一緒の食事をしたりしていたので可能な限り病原菌ウイルスは除去したい考えです。
ここらへんは総合病院の弱い所ですね。

21:00 寝る

やることも無いので、消灯にあわせて早々に布団に入り眠りにつきます。

相変わらず同室のおじいさん達の血糖値検査やおむつの交換で静かとは程遠いのですが、2日目ともなると慣れっこです。

しばらくして眠りにつくことが出来ました。

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