Q.肛門の診察でうんちが漏れないか心配です
A.診察前に便意が無ければ大丈夫です
肛門の診察といえば、お尻の穴に指を突っ込んでグリグリと動かす触診と呼ばれるものがメインです。しかし、そんなことしてうんちが漏れてしまったりしないのでしょうか。
基本的に肛門はうんちの通り道です。そこに指や器具を入れて刺激を与える為、望まなくても少しはうんちが先生の手袋に付着します。これはどう頑張っても避けられません。
肛門に指を入れると排便時と似た感覚が起こりますが、診察前に便意を感じていなければ触診で大量のうんちが出てしまう可能性は低いです。
どうしても心配であれば診察の直前にトイレに行きうんちが出ないか試してみてください。この時点でうんちが出なければ診察中も大丈夫ですし、出たのであれば更に安心です。