痔ろうの手術から1ヶ月が経過しました。痔ろうの手術後1ヶ月はある節目の時期なのです。それは負荷の高い作業が出来る時期なのです。
ランニングとウェイトトレーニングを再開
痔ろうになる前は週1回10kmのランニングと毎日のウェイトトレーニングをこなしていた私。
しかし、痔ろうになって手術を受けると治療に専念するためにこれらの負荷の高い運動は中止せねばなりませんでした。
手術後の運動禁止期間は以下の通りです。
痔ろう手術後の運動禁止期間
- 軽い運動
手術後1週間後から可能 - 負荷の高い運動
手術後1か月後から可能
つまり、1ヶ月は負荷の高い運動が再開できる境目なのです!
痔ろう手術後のランニング
お尻を手術した後のランニングで心配なのは長期的な振動と血行促進に伴う傷への影響です。
痛みはなし
いつもは1km走って体を温めたら加速するのですが、痛みが出そうで結局5kmをそろそろと走りました・・・。
しかし、最後まで走りきっても痛みは出ることはありませんでした。
滲出液は微増
走る前にパッドを新品に交換してからランニングをスタートしました。
そして走り終わってからパッドを確認すると、30分程度のランニングでしたが結構な量の滲出液が出ていました。
家でじっとしているときはもうほとんど滲出液は出ないのですが、やはり血行が良くなると出が良くなるようです。
痔ろう手術後のウェイトトレーニング
お次はウェイトトレーニングです。念には念を入れてランニングと日を離して翌日に実施しました。
更に念のため、いつもの10kgからウェイトを落として5kgで実施します。
こちらも痛みは無し
おもいっきり力を入れるのは手術後初とも言える作業なのでとてもビクビクしました。
しかし、思いっきり力を入れてもなんら問題なし!痛みはありませんでした。
やはり滲出液は増える傾向
今回もパッドは交換してからトレーニングに望みましたが、終わった後は結構な量の滲出液が付着していました。
結構の促進が起こると必然的に滲出液の量は増えますね。
負荷の高い運動時は出血がないことをチェック
この様に痔ろう手術から1か月後に負荷の高い運動を行っても全く問題はありませんでした。滲出液が増えても問題はありません。
もし、痔ろう手術1か月後に運動をする場合は「出血がないこと」を確認しておいて下さい。
手術後1ヶ月はおおよその傷はふさがっているように思われますが、肛門管の奥は未だ最後の膜が張っておらず傷のままのケースが有ります。
無理に力を入れると傷が広がり大きな出血が起きる場合があります。
この場合は即座に運動を止め、出血が収まらないようであれば病院を受診して下さい。
ただ、私のケースのように痛みさえなければ出血は起こりにくいと思いますので痛みが出ていれば、もうしばらく負荷の高い運動時は避けるなどの自己判断をすると良いでしょう。