42_痔ろうQ&A(基礎編)

痔ろうを手術しないと何が起こりますか


人には言いにくい痔ろうは手術をしないと治りません。でも手術は嫌・・・。このまま手術をしなければ何が起こるのでしょうか?私の実体験を交えて紹介します。

 

痔ろうは手術しないと完治しません。痔ろうを放置して起こることは以下の通りです。

痔ろうを放置して起こること

  • 急に悪臭を伴う大量の血と膿が漏れ出し下着とズボンが濡れる
  • 急に腫れと痛みが襲い歩けなくなる
  • ガン化する事がある

 

急に悪臭を伴う大量の血と膿が漏れ出し下着とズボンが濡れる

1つ目から早くも恐ろしい症状の登場です。痔ろうを発症すると歯状線と呼ばれる部分から可能して肉に穴があきます。穴が開く過程でまわりの肉が化膿し悪臭を伴う膿が生じます。やがて穴は外側まで貫通し溜まっていた膿と血が一気に溢れ出します。

便などとは異なり漏れる前の前兆は無く予測することができません。また肛門のように筋肉で囲まれた穴でもないので漏れを我慢することもできません。

どこで過ごしているときに、悪臭を伴う膿と血が溢れ出てくるのかわからず、一度漏れ出すと止めることは出来ません。

学校、会社、電車やバスの中など外出先で知人がいる場所、人が多い場所、密室など、普段の生活の中で起こってほしくないシーンは山のようにあります。病気であることを伝えれば理解はしてくれるかも知れませんが、悪臭と膿・血で汚れた服や椅子がどれだけ周囲に迷惑をかけてしまうかは想像してもらうとどれだけ恐ろしいか容易に想像頂けると思います。

 

急に腫れと痛みが襲い歩けなくなる

手術後の痛みは・・・

次も恐ろしい症状です。痔ろうは激しい痛みを伴います。化膿がひどくなるに連れ刺すような痛みが襲います。私の場合、腰回り全体が痛くなり通常の速度では歩けなくなってしまいました。ちょうど徒歩で外出している途中で発症し、牛歩で行き先にたどり着きましたが、脂汗いっぱいになりました。その後も、同じ道程を徒歩で戻りましたが通常の10倍以上の時間がかかりました・・・。

痛みも収まっている時期にはなんの支障もない生活を送る事が出来ます。その為、『このままでも大丈夫じゃないか』という間違った考えを持つ可能性があります。特に治療法が手術だけである事から、手術を避けたい深層心理によって現状維持を選択してしまいがちです。

しかし、放置し続けると最終的には癌に発展する可能性があります。

 

癌化する事がある

痔ろうは放置し続けると最終的には癌に発展する可能性があります。これは私が実際に医師から言われた言葉で、『どれだけ手術が嫌だとしても癌化すると痔ろうよりもっと大変な手術をしなければいけなくなる。簡単な痔ろうのうちに手術しておいた方が良いよ』との事でした。

私たち一般人は痔ろうになった時点で手術確定であり、この世の終わりの如く気分が沈んでしまいます。しかし、医師の視点で見ると痔ろうは病気のランク的には大した事なく、簡単な手術で回復出来るもの。本当に恐ろしいのはその先にある癌なのだそうです。

万が一癌化してしまうと転移状況によっては大腸全摘出など厳しい対応になることもあるそうです。

痔ろうになってしまったのは確かに不幸ですが癌化していないのであればそれはとても幸いなのです。

私自身も先生からこの事を聞き痔ろうの手術を決意しました。痔ろうの手術自体は先生が仰る通り非常に簡単で1時間の手術と2日の入院だけで済みました。

 

まとめ

痔ろうは放置しても良いことは一つもない

如何だったでしょうか。ちなみに1と2は実際に私も経験しました。どちらも非常に耐え難いものですが、一過性のものであり、痛みや辛さの波が過ぎると忘れてしまいがちです。しかし、最終的に襲ってくるのは癌です。癌化してしまうと痔ろうの手術より対応は圧倒的に大変になります。

 

早く手術を受けよう

万に一つも手術しない方法がないかを探しているならこのページをご覧になられた時点で諦めてください。痔ろうを放置して良いことは一つもなく最終的には癌になる可能性まであります。ぜひ、痔ろうで止まっている間に手術を受けて全快する事をおすすめします。

こんな方におすすめ

  • 急に悪臭を伴う大量の血と膿が漏れ出し下着とズボンが濡れる
  • 急に腫れと痛みが襲い歩けなくなる
  • ガン化する事がある
  • 痔ろうは放置しても良いことは一つもない
  • 早く手術を受けよう

 

 

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