Q.痔ろう手術の退院後にした方が良いことはありますか
A.たくさんお風呂に入る事と不安定なお通じ予防を始める事が重要!
家にいる場合、1日に何度もお風呂に入ると血行が促進されて治りが早くなるのでおすすめです。
痔ろう手術後は基本的にあなたの体の回復能力に全てがかかっています。化膿を防ぐ薬などが処方されはしますが直接傷を治してくれる薬はありません。
お尻を清潔に保とう
痔ろうの特性上、どうしても便通により傷口周辺が汚れがちです。また、傷口にある血管から「滲出液」と呼ばれる体液が染み出してきます。これを防ぐために生理用ナプキンをしなければなりませんが、手術直後から1ヶ月は滲出液が多く分泌されるので傷口が可能しやすい状態です。
傷口が汚れていると、傷の再生を行う作業が阻害されて治りが遅くなってしまうのです。お尻をどれだけ清潔に保てるかで傷口の治りが変わってくるのです。
退院後1週間は一日4回+うんちの後はお風呂に入ろう
もし、あなたが手術後に仕事を休んで家でゆっくりする時間が得られるのであれば、一日4回(朝、昼、夜、寝る前)とうんちをした後にお風呂に入りましょう。
お風呂で体を温めると血の巡りが良くなり、滲出液も勢い良く分泌されるようになります。こうなると傷口を再生するための材料も直ぐに傷口まで送られ再生作業が行われるのです。
清潔にし化膿を防ぐという意味ではうんとの後はウォシュレット程度で問題はありませんが、可能であれば退院後1週間は「1日4回+うんちの後にお風呂に入る」を実施してみてください。
私はこれを実践し、後遺症なく綺麗に痔ろうを完治させることが出来ました。
不安定なお通じ予防をスタートさせよう
痔ろうになってしまった人は、不安定なお通じになりやすい体質を持っています。なぜなら痔ろうは不安定なお通じが原因でかかってしまう病気だからです。
あなたが覚悟を決めて手術を受けて完治をしたと思っても、『不安定なお通じ』を克服しなければ何度も痔ろうにかかってしまうのです。
意外と、この「不安定なお通じを克服しなければならない」という事が抜けている人が多いのです。
では、どうすれば不安定なお通じを克服し、二度と痔ろうにかからない体になれるのでしょうか。
私も不安定なお通じを防ぐべく色々と不安定なお通じを防止する手立てを試してきました。そして最終的に行き着いたのが究極の痔ろう予防法です。
不安定なお通じ対策は世の中に星の数ほどやり方がありますが、実はちゃんと効くものは本当に一握りです。
特に痔ろうにならない為には、長いスパンで不安定なお通じにならないような生活を手に入れなければなりません
究極の痔ろう予防法ならいつでもどこでも不安定なお通じの兆候が見られた時に直ぐ対策をする事ができます。
あなたがもし不安定なお通じで悩んでいるのであれば是非究極の痔ろう予防法を試してみてくださいね。