A. 痔ろうとは限りません
肛門から出血する病気は非常にたくさんあります。
この為、出血イコール痔ろうではありません。
出血する代表的な病気
代表的なものを挙げると以下の通りです。
排便時に出血する病気
- 肛門関連
いぼ痔
切れ痔
痔ろう - 腸関連
大腸がん
小腸がん
これらは全て便の排出に伴い出血する可能性があります。
出血の色で判断は危険
肛門からの出血に関する情報には、色で病気を判断するものが多く散見されます。
しかしながら、病気の発生場所により出血する血液の色は変わります。
必ずしも病気で出血の色は確定しません。
市販薬をしばらく使っても出血が止まらないなどの症状が見られたら病院で触診、内視鏡大腸検査を受けることを検討して下さい。