Q.円座クッションは必要ですか
A.長時間座るならあった方が良いです
最初に申しておきますと、私が入院した病院には円座クッションの類は一切ありませんでした。
更に病室の椅子は木の椅子でクッションもありませんでした。しかし、特に痛み等は無く問題ありませんでした。
初めは驚きましたが、お尻には肛門だけでなくお尻の肉がついているので肛門に直接椅子が当たることはありません。
この為、長時間座らなければ円座クッションが無くても入院中は問題無いようです。
退院後の生活にはあった方が無難
病院では寝ている時間が長いので円座クッションが無くても問題ありませんでしたが、退院後はどうしても座っている時間が長くなっていきます。
長く座ると、肛門が圧迫され鈍痛が起きやすくなる他、血行が悪くなり傷にも良くありません。
円座クッションを使うと肛門に加わる圧力を無くし血行が良くなるので傷にも優しい状態にする事ができます。
傷が気にならなくなるには概ね2週間程度かかりますので、その間寝て過ごす事が出来るなら円座クッションは不要でしょう。
反対に仕事などで1日中座らなければならないのであれば用意する方が無難です。
おすすめの円座クッションは?
円座クッションは安いものなら1000円程度から高いものは1万円超までいろいろな種類が売られています。
私が愛用しているのはこちら
選んだポイントは以下の通り
- 低反発で姿勢に良いこと
しっかりした性能で正しく姿勢を正すことで結果的に肛門にかかる圧力を訂正にすることができます。 - カバーが取り外せて洗うことが出来ること
長く使うので取り外して洗うことができるのは重要なファクターです。このクッションはカバーが取り外せてしかもリバーシブルです。 - ヘタリが少ないこと
安いクッションは直ぐにヘタってダメになってしまいます。このクッションはヘタリが少なく長く愛用できます。