過敏性腸症候群(IBS)は腸の環境が崩れ頻繁に不安定なお通じを繰り返す病気です。私は10年余りこの過敏性腸症候群を患い、そしてついに過敏性腸症候群の前兆対策を行った経験があります。私が10年の闘病記録について解説します。
過敏性腸症候群の症状
過敏性腸症候群にかかると以下の様な症状が出ます。
- 数日間全く便が出ない便秘になる
- 一日に何度もお通じが不安定になる
- 食後すぐにお通じが不安定になる
- 便意が起こってからほとんど我慢ができない
- お通じは非常に柔らかい軟便、またはバシャバシャの水状態が勢いよく出る
- ほぼ毎日起こり何年にも渡って続く
- 調子の良い便が出る事がほとんど無い
私は10年余りこの過敏性腸症候群を患い全ての症状を経験してきました。過敏性腸症候群は非常に辛い病気でした。
過敏性腸症候群の原因
では、なぜ過敏性腸症候群が起こるのか見ていきましょう。
過敏性腸症候群が起こる流れ
過敏性腸症候群が起こる流れは以下の通りです。
- ストレスや下剤などで腸内環境が崩れる
- 善玉菌の補給が無いと悪玉菌が繁殖する
- 腸の働きが悪くなり水分吸収しにくくなる
- 不安定なお通じが多発する
ストレスや下剤などで腸内環境が崩れる
腸の中には善玉菌と悪玉菌と呼ばれる菌が住んでおり、腸の健康に一役かっています。健康な腸には善玉菌と悪玉菌は腸が健康な時には2:1で存在していると言われています。
しかし、以下の様な原因で善玉菌や悪玉菌がいなくなってしまう事があります。
- 強いストレスを受ける
- 下剤を飲む
- 抗生物質を飲む
この様な事があると腸内の善玉菌と悪玉菌が減少し、腸内環境が崩れてしまいます。
善玉菌の補給が無いと悪玉菌が大量に繁殖する
善玉菌や悪玉菌は日々の生活で増減を繰り返しています。しかし、ストレスや下剤、抗生物質などで大きくバランスを崩されると、どちらかが大繁殖するケースがあります。しかも、残念な事に悪玉菌が大繁殖するケースが多いのです。

不安定なお通じを繰り返すのは腸内環境が関係しています
なぜ悪玉菌が大繁殖するのか
悪玉菌が大繁殖しやすくなるには訳があります。その原因は『繁殖し易い食事の種類』にあります。善玉菌と悪玉菌が繁殖し易い食事を見てみましょう。
菌 | 菌が増える食事 | ポイント |
---|---|---|
善玉菌 | ヨーグルト、チーズなどの乳製品 食物繊維、オリゴ糖など | 含まれる食品数が少なく人によっては摂取量が極端に少ない |
悪玉菌 | 肉、揚げ物などの高脂肪、高タンパク質食品など | 多くの食品に含まれており、毎日大量摂取されやすい |
あなたの食生活と見比べてみていかがでしょうか。大半の人が『悪玉菌が増えやすい食事』の方が多いと答えると思います。
善玉菌が増える食品が限定的で数が少ないのに対し、悪玉菌は多くの食品で簡単に増えてしまいます。過敏性腸症候群になりやすい人は特に善玉菌の補給が出来ていない場合が多いのです。
腸の働きが悪くなり水分吸収がしにくくなる
食べた物は消化器官を通る間、水分を多く含むドロドロの状態です。そのドロドロ状態を小腸で水分吸収する事で健康な弁の硬さまで固めていきます。腸で吸収する水分はなんと全容量の8割にも及びます。

便通の悩みは腸の働きが悪いために発生します
ここで悪玉菌が増殖して腸の働きが悪くなっていると水分を8割吸収出来ず、水分が多いまま肛門に送り出してしまいます。
また、その逆に水分を吸い取りすぎているのに便を送り出せず溜め込んでしまったりします。
便秘や下痢が多発する
水分を吸い取りすぎた便は固くなり、腸の中を進めなくなり便秘になってしまいます。
水分が多すぎる便は肛門前で留めておく事が出来ずに、すぐ流れ出ようとします。この結果、急な便意とともに水便、つまり下痢が飛び出してしまいます。
過敏性腸症候群が対策できない人は、増えてしまった悪玉菌を抑える為の善玉菌が足らず、いつまで経っても腸の働きが戻らない為に便秘や下痢状態が続いてしまうのです。
人によって便秘だけが起こる人、下痢だけが起こる人、両方が起こる人など人によって様々です。
この様に不安定なお通じが続く状態を『過敏性腸症候群』と呼びます
過敏性腸症候群にならないために
避けられないと思いがちな過敏性腸症候群ですが、意外なやり方で健康なお腹を維持する事が出来ます。
私自身、10年以上も過敏性腸症候群に苦しめられましたが、『過敏性腸症候群になる前に腸内環境を維持する方法』を使って対策をしています。
ポイントは過敏性腸症候群の原因になっている『腸内環境をいかに正しい状態で維持することが出来るか』にかかっています。
普通の乳製品などでは対策できない
スーパーの売り場を見渡せば乳酸菌を多く含む、一見して腸に良さそうな製品はたくさんあります。しかし、私が10年間以上の間、これらの製品を試し続けてきた結論から言わせていただくと『スーパーで市販してる製品では過敏性腸症候群は対策できない』という事なのです。実際、私は10年以上試しましたが改善に至ることはありませんでした。

品質の悪い善玉菌は胃酸で死滅してしまう
例えば、スーパーで市販されている乳製品に含まれる善玉菌は弱すぎて肝心の腸に辿り着く前にすべて死滅してしまうものがあります。
この様な善玉菌はいくら摂取しても私の過敏性腸症候群が改善される事はありませんでした。
過敏性腸症候群にならないためにはどうすれば良いか
10年以上も経って治らなかった過敏性腸症候群ですが、ふとした時に友人から教わった過敏性腸症候群になる前に腸内環境を維持する方法』によって健康なお腹を維持できるようになったのです。
大きなデメリットもなく誰でも簡単に試す事が出来ますので、あなたが過敏性腸症候群に悩んでいるのであればぜひ試してください。
『過敏性腸症候群になる前に腸内環境を維持する方法』の詳細はこちらで紹介しています。私の実体験に基づく実際に効果のあった方法ですので、ぜひ参考にしてみてください。
※過敏性腸症候群を直接治療することはできません。過敏性腸症候群の原因となる腸内環境を健康な状態で維持するサポートをしてくれるのです。
過敏性腸症候群は恐ろしい病気の前触れ
過敏性腸症候群を放置すると以下の様な恐ろしい病気になります。
- 肛門周辺膿瘍
- 痔ろう
- 痔ろう癌(人工肛門)
これらは、いずれも恐ろしい病気です。
肛門周辺膿瘍

便通の悩みを放置する事で起こる病気『肛門周辺膿瘍』
不安定なお通じが多発すると、肛門の少し奥にある『歯状線』と呼ばれるくぼみに不安定なお通じがつまり化膿します。可能が進むと膿が溜まり、立っていられないほどの強い痛みを引き起こします。
膿が溜まると、治療するためには切開して膿を出すしかありません。しかし、肛門周辺は麻酔が効きにくく部分麻酔では完全に痛みを止める事ができません。そんな中切開を行い膿を出す事になるため、『一生で一番痛かった』と表現されるほどの痛みを受ける事になります。
痔ろう

便通の悩みを放置することで起こる病気 『痔ろう』
肛門周囲膿瘍による浸食が更に進んで体の外へと繋がる膿のトンネルが完成すると『痔ろう』と呼ばれる状態になります。
体の中で生成される膿が不定期にトンネルの出口の皮膚を突き破り外に飛び出してきます。下着やズボンが膿で汚れるほか、強い臭い、さらに痛みを伴います。
更に、治療は手術しか方法がありません。入院のための休みや10万円程度の手術費用もかかります。
痔ろう癌(人工肛門)
痔ろうを放置していると痔ろう部分が癌化し、『痔ろう癌』と呼ばれる状態になります。
痔ろう癌になると、最悪肛門ごと癌を摘出しなければならない事になります。
肛門を除去してしまうと便が出せなくなるため、お腹から直接腸に穴を開けてトンネルを作る『人工肛門』と呼ばれる器具を使わなければなりません。
『人工肛門』はかなり生活に支障をきたす治療です。下は人工肛門をGoogleで画像検索した際のリンクです。
衝撃度が強いため、心の準備が出来てから見て下さい。
過敏性腸症候群は危険な病気の前触れ!直ぐに治療を!
いかがでしたでしょうか。過敏性腸症候群はただの長引く不安定なお通じなどではなく、危険な病気の前触れなのです。
毎日お通じが不安定になる度に、恐ろしい「肛門周辺膿瘍」、「痔ろう」、「痔ろう癌(人工肛門)」になる抽選を引いているようなものです。
一度これらの病気にかかってしまうと、大変な苦痛や金銭的なダメージを受けます。
しかし、『ただの不安定なお通じ』の間に治してしまえば苦しみから開放され、健康な生活を送ることが出来ます。
あなたが、過敏性腸症候群を恐れているのであれば、是非、今のうちに対策を行って下さい。
過敏性腸症候群の対策は不安定なお通じを起こさない事が重要です。
私が10年以上も過敏性腸症候群に悩んだ末、辿り着くことが出来た『過敏性腸症候群になる前に腸内環境を維持する方法』を使用すれば、本来の健康な体を維持し過敏性腸症候群に怯えずに過ごすことが出来ます。
私自身、痔ろうを患い、大変つらい思いをしました。今思い返しても、なぜ痔ろうになる前に過敏性腸症候群を真剣に向き合わなかったのか悔やまれてなりません。
ぜひ、あなたは私の体験を活かして『過敏性腸症候群になる前に腸内環境を維持する方法』で健康な生活ができることを祈っています。